結婚を機に夫婦の財布をひとつにした転勤族夫婦。我が家が11年間続けている家計管理の方法をご紹介します。Excel家計簿で資産を見える化し、夫婦で同じ方向を向いて歩んだ結果、資産は6000万円超に。新婚さんや結婚を考えている方にも参考になる内容です。
はじめに
「夫婦のお金って、一緒に管理した方がいいの?」
「別財布のままでも大丈夫?」
結婚を控えている方や新婚さんなら、一度は考えるテーマではないでしょうか。
我が家は2015年、結婚生活が本格的に始まるタイミングで財布をひとつにしました。
現在は家計管理12年目。夫婦で同じ方向を向いて家計を管理してきた結果、資産は6000万円を超えました。
今回は、我が家が実践している家計管理の考え方をご紹介します。
財布をひとつにしようと思った理由
結婚当初、私は正社員として働いていました。
一方、夫は転勤族。
夫からは交際を始める時から「結婚を前提に付き合ってください。転勤族だけど大丈夫?」と言われていました。
そのため、転勤のタイミングで私が退職することは覚悟していました。
結婚式、新婚旅行(また行きたいモルディブ)と大きな出費が一段落し、
「さあ、ここからが本当の結婚生活」というタイミングで夫婦で話し合いました。
「これからの働き方はどうなるかわからない。」
専業主婦になるかもしれない。
扶養内で働くかもしれない。
新しい土地で正社員を探すかもしれない。
だからこそ、
夫婦でひとつの方向を向いて家計管理をしよう。
そう決めて財布をひとつにしました。
最初の7か月だけは別財布でした
実は結婚してすぐから一緒だったわけではありません。
一緒に暮らし始めてから入籍、披露宴、新婚旅行までの約7か月間は、
- 家賃・光熱費は夫
- 食費は私
- 携帯電話・保険・車の維持費はそれぞれ
という管理方法でした。
期間が短かったこともありますが、「どちらがいくら負担したか」を意識するより、
「これから先をどう管理するか」を考えた結果、財布をひとつにすることを選びました。
我が家の家計管理方法
現在は、夫婦が持っているすべての口座・資産をExcelで一覧にしています。
総資産を一枚のシートで把握し、それとは別に毎月の家計簿シートを作成しています。
毎月のシートには、
- 給与
- 家賃
- 保険
- iDeCo
- 自社株
- 食費
- 光熱費
- レジャー費
などをあらかじめ入力。
10日に一度くらいのペースで、実際に使った金額や入ってきたお金を日記のように記録しています。
さらに、3か月先まで家計簿を作成。
ご祝儀や法事など大きな支出が分かっている場合は先に入力し、
「この月は外食を少し控えよう」
など、夫婦で相談しています。
「担当制」ではなく「夫婦のお金」という考え方
「家賃は夫担当」
「食費は妻担当」
というご家庭も多いと思います。
我が家は少し違います。
もちろん制度上、
- 保険
- 携帯電話
- iDeCo
- NISA
などは、それぞれ本人名義で契約・運用しています。
ですが、私たちはそれを「担当」とは考えていません。
口座や名義は別でも、お金は夫婦共通のもの。
だからこそ、すべての資産や支出をExcelで見える化し、二人で同じ情報を共有しています。
家計管理で一番大切にしていること
我が家が一番大切にしているのは、
「使う・貯める・増やす」を夫婦で話し合うこと。
旅行に使うお金。
投資に回すお金。
これから必要になる老後資金。
どれか一つだけを優先するのではなく、夫婦でその都度話し合いながら決めています。
そのおかげか、お金のことで大きなケンカをした記憶はありません。
財布をひとつにして良かったこと
私が感じているメリットは3つあります。
- お金の透明性が高い
- 現状を把握しやすい
- 将来の計画を立てやすい
逆に、今のところ大きなデメリットは感じていません。
ただ、今後お互いの親の介護や援助など、お金が必要になる場面では、新しいルールが必要になるかもしれません。
その時も、夫婦で話し合いながら決めていきたいと思っています。
まとめ
別財布が間違いというわけではありません。それぞれの家庭に合う方法が一番です。
我が家は財布をひとつにしたから6000万円貯まったわけではありません。
夫婦で同じ情報を見て、同じ方向を向いて家計管理を続けてきたこと。
それが結果として、資産形成につながったのだと思っています。
これから結婚される方や新婚さんにとって、「夫婦のお金」を考えるきっかけになれば嬉しいです。
そして何より、
夫婦仲良く、秘密ごとはなし。
これからも同じ方向を向いて歩んでいきたいと思います。


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