転勤族なのに6000万円超貯められた理由。福利厚生が人生を変えました

家計管理
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前回の記事では、我が家が12年で6000万円超の資産を築くことができた理由のひとつとして、「福利厚生の良い会社への転職」をご紹介しました。

今回は、その転職についてもう少し詳しくお話ししたいと思います。

家計管理というと、節約や家計簿を思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろんそれも大切です。

でも我が家の資産形成を大きく後押ししてくれたのは、「貯まりやすい環境」を夫婦で選んだことでした。

結婚当初は転勤族なのに社宅制度がありませんでした

私たちが結婚したのは2015年。

当時、夫は転勤のある会社で働いていましたが、借り上げ社宅制度はありませんでした。

家賃は月7万5,000円。

さらに車も自家用車だったため、維持費は年間約45万円。うち駐車場代が2万。

しかも外車だったこともあり、メンテナンス代は青天井でした。

車検をお願いするための見積もりだけで4万円かかったこともあります。

このまま転勤を続けながら、この固定費を払い続けるのは厳しい。

夫婦でそう感じるようになりました。

妻の働き方も考えると、このままでは難しい

転勤族の場合、夫が異動すると妻は仕事を辞めたり、正社員から非正規雇用になったりするケースも少なくありません。

実際、私も転勤のたびに働き方を見直してきました。

世帯収入が下がる可能性があるのに、住居費や車の維持費は変わらない。どころか都会へ引っ越せば家賃は上がります・・・

それなら、毎日の節約よりも、まずは固定費を見直せる環境を選んだ方がいい。

夫婦で話し合い、その結論にたどり着きました。

2018年、夫は福利厚生の良い会社へ転職しました

夫が33歳、34歳になる年のことです。

転職先からは、前職より額面年収が約100万円高い条件を提示していただきました。

もちろん年収アップは嬉しかったのですが、私たちが本当に魅力を感じたのは、福利厚生の充実ぶりでした。

家計を大きく変えた借り上げ社宅制度

新しい会社では、家賃15万円ほどの物件でも自己負担は約3万4,000円。

敷金・礼金・更新料は会社負担です。

さらに、転勤のたびに引っ越し費用も会社が負担してくれます。

加えて30万円の引っ越し手当まで支給されます。

「新しい住まいではカーテンのサイズも変わるでしょう」

「必要なものもあるでしょう」

そんな配慮が感じられる制度です。

転勤族にとって、この安心感は本当に大きいものでした。

社用車制度が家計をさらに楽にしてくれました

もうひとつ家計を助けてくれたのが、社用車をプライベートでも利用できる制度です。

月1万円の自己負担で利用でき、その中には、

  • ガソリン代
  • 自動車税
  • 任意保険
  • 車検
  • タイヤ交換
  • オイル交換
  • 駐車場代

まで含まれています。

高速道路代だけは自己負担ですが、それ以外の維持費を気にすることはほとんどなくなりました。

車は購入費だけでなく、その後の維持費も家計に大きく影響します。

だからこそ、この制度は我が家の資産形成を支えてくれた大きな存在でした。

浮いたお金は、我慢ではなく「楽しみ」に使っています

固定費が下がったことで、旅行へ行く回数も増えました。

宿のランクを少し上げたり、その土地のおいしいものを我慢せず楽しめるようになったり。

さらに、夫は出張が多い仕事なので、飛行機のマイルや旅行サイトのポイントも貯まりやすくなりました。

福利厚生が変わったことで、旅行まで以前よりお得に楽しめるようになったのは、思いがけない副産物でした。

転職活動では「年収」だけを見ないでほしい

転職というと、どうしても年収に目が行きがちです。

もちろん大切なポイントです。

でも、それと同じくらい見てほしいのが福利厚生です。

年間休日はどうか。

借り上げ社宅制度はあるか。

車の制度はどうなっているか。

実際に働いている人の口コミはどうか。

こうした条件は、毎月の家計や暮らしやすさに大きく影響します。

会社選びも、家計管理のひとつ。

我が家はそう考えています。

まとめ

世帯貯蓄150万からスタートした我が家が12年で6000万円超の資産を築けたのは、節約が得意だったからではありません。

夫婦で話し合い、「貯まりやすい環境」を選び続けてきたからです。

もし今の職場に不満があり、「このままでいいのかな」と感じている方がいるなら、年収だけでなく福利厚生にも目を向けながら転職活動をしてみるのも一つの選択肢かもしれません。

毎日の100円の節約も大切ですが、住居費や車といった大きな固定費を見直すことが、将来の家計を大きく変えることもあります。

私たち夫婦も、そのことを身をもって実感しています。

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